補完食・離乳食について調べたこと
補完食、離乳食について調べたことをざっくりまとめます。
(そのうちまとめる、と最初に書いていて、やっと書けました。。。)
まず、次の2つのドキュメントを読みました。
離乳食の本では10倍がゆから、と書いてあるものが多いですが、食べられるならもっと濃くでも大丈夫だとわかりました。むしろ足りない栄養を補うには濃くないといけない・・・。
補うべき栄養素は、鉄、亜鉛、ビタミンDなど。完母だと鉄が不足しがちなようなので、鉄を意識して食材を選ぶと良さそうです。
また、食品を与え始める月齢は、はちみつ・調味料・スパイス以外、神経質にならなくて良さそうです。アレルギーが出やすい/激しく反応しやすい食材、柔らかくしづらい食材、消化しづらい食材などが月齢高めに書かれているのかなと思います。
あくまで赤ちゃんの様子を見ながら、その子のペースに合わせて食事を用意していくイメージでいればいいのかなと思います。
柔らかめが好きな子もいれば、固めが好きな子もいたり、成長するにつれて好みが変化していったりするので。
よく観察してあげるのが一番かなと思います。
実際の献立、調理方法は、本やブログやインスタグラムで調べました。
特に参考にさせてもらったブログは↓
パルシステムさんのwebサイトもレシピが豊富で良いです。
補完食の本があったら欲しかったのですが、調べた限りでは見当たらず。
ペーストにする方法や、食材の組み合わせは離乳食の本が役立ちました。
今のところ、こんな感じでやっていますが、赤ちゃんはそもそもどのくらい栄養が必要なの?というのが知りたくなっています。
そしてちょうど良い資料を発見。厚生労働省さん、さすがです・・・!
「日本人の食事摂取基準」なので、赤ちゃんだけじゃない資料で、500ページくらいある。
求めているのは赤ちゃんのところです。398ページから。
長くなるので、別エントリ書きます。
以下、追記。(2020/10/15)
その後ちょっと読んだり調べたりしましたが、離乳食期に必要な栄養について、カロリーや栄養素ごとの必要量の数字は、あまり追い求めすぎない方が良さそうです。
二つ理由がありまして、一つは赤ちゃんに必要な栄養を科学的にしっかり検証した資料がないことです。
上に挙げた厚生労働省の資料では、いろいろな要素を仮定してこのくらい、と示しています。本当に赤ちゃんで検証して出した数字というわけではないようです。
もうひとつ、この理由が大きいですが、あんまり数字ばっかりを追い求めると、食べさせる側の心理的な消耗が激しくなるからです。とくに、あまり食べない赤ちゃんを育てていると、食べてくれないことへのストレスがかなり大きいです。(私は上の子が離乳食食べない赤ちゃんで、かなりイライラしました。)食事の場でのイライラは双方にメリットがないです。
なので、3日間くらいで、栄養バランスとるようなイメージであげられるといいのかなと思います。
もし母乳で育てているなら、母親が鉄分をしっかりとるようにするといいと思います。母乳にも鉄分が移行するはずなので。
ちなみに、鉄分について、母子栄養協会さんのコラムがわかりやすかったです。
コラムやレシピ、勉強になるので母子栄養協会さんのHPやインスタ、見てみると良いと思います。